低いベッド/布団

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こちらも参考に:

自立:寝る場所

動き/運動:自由な動きを邪魔するもの

子どもが目覚めたらすぐに自由に動ける環境を作りましょう。

  • マットレス1枚だけの低いベッド、または布団は、子どもにベビーベッドのような柵越しでない世界を見せることができます。最初の3年間、低い位置にある布団/マットレスで寝ることによって、目覚めと共にすぐに自由に動け、眠い時は自分の自然なリズムに従って眠ることができます。
  • 子どもの部屋の低い棚に2-3個の玩具や絵本を並べておけば、子どもが自分で取りに行けます。
  • 電気のコンセントカバー、電気まわり、証明スタンド、カーテンコードなどの安全性、また棚や家具もつかまり立ちで手前に倒れないようにしっかりと固定し、部屋の安全性を確認しましょう。

自分の寝る場所がこのベッド/布団であることを子どもに理解させましょう。

  • 子どもが眠くなったり、寝る時間になったら、いつでも低いベッド/布団の上に寝かせ、ここが寝る場所なのだと分かるようにしましょう。また寝かしつけるために揺らしたり、揺りイスや膝の上で揺らさないようにしましょう。これにより子どもは、眠りにつく手段として揺れることに頼るようになるので、揺らさないでも眠れるようにしましょう。
  • 目が覚めたら、子どもはベッドから這い出して、部屋にある好きな本や玩具で遊べるようにしましょう。そうすると、子どもはいつ寝るかを自分で決められる、という感覚を持つようになり、疲れたら寝て、目覚めたら遊ぶ、という習慣も身に付くでしょう。もし何も遊ぶものがないベビーベッドの柵に入れられたら、赤ちゃんにとって唯一できることは、泣いて誰かを呼んで出してもらうことしかできません。

時間をかけて睡眠の習慣をつけましょう

  • もう寝る時間と大人が決めたからといって、直ぐに子どもは低いベッド/布団に行って横になってくれるとは限りません。最初は眠るまで泣いたり、時折ベッドから這い出してくることもあるでしょう。でも首尾一貫した態度で、ここはあなかが眠る場所で、眠くない時は玩具で遊ぶことができる、というアプローチを一貫して続ければ、疲れた時はひとりで寝床に入り、十分眠ったら、ご機嫌よく起きて楽しく遊ぶようになるでしょう。