歩きたい!を応援しましょう

歩行の助けがある環境を準備しましょう

  • 子どもはバランス感覚や、動きの調整、身体の強度、自信などが揃ったときに歩き始め、その前ではありません。 バランスを取る助けとなる道具を与えましょう。
  • 手押し車は、重りを付けて引くより押し易くすると、子どもに安定感を与え、突然ワゴンが前方に飛び出し、バタンと地面に倒れるのを防ぎます。重りはジャガイモの入った袋でも同じような抵抗感の効果を出せます。
  • 階段登りが何度も繰り返せる、安全な場所を見つけてあげましょう。

やり方を見せてあげましょう

  • 初めての歩行探求は、少しお手伝いが必要かもしれません。子どもができる部分はさせて、まだ習得していない部分は方法を見せてあげてましょう。たとえば階段を登るのは問題はなくても、降りる際、身体の向きを変え、足を下の段に伸ばすのを見せてあげる必要があるかもしれません。

時間のプレゼント

  • 安定した歩行に至るためのすべての動きを子どもがマスターするには時間がかかります。忍耐強く、子どもに限りない歩行の練習時間を与えましょう。そして子どもの両手を引っ張りあげて立たせ「歩かせる」ことは控えましょう。